【2026年版】新NISAの始め方ガイド|初心者が今日やるべきことを5ステップで解説

新NISAの始め方ガイド アイキャッチ お金・マネー

「新NISA、やったほうがいいのはわかってるけど……何から始めればいいの?」

周りがどんどん始めている新NISA。でも「投資」と聞くだけで不安になる方も多いはず。専門用語が多すぎて、解説記事を読んでも結局よくわからない——そんな声をよく聞きます。

安心してください。新NISAは月100円から始められる制度です。この記事では、投資の知識ゼロの方でも今日から行動できるように、5つのステップに分けてわかりやすく解説します。

結論:新NISAで「最初にやること」はこれだけ

難しく考える必要はありません。やることはたった3つです。

ネット証券で口座を開設する(無料・最短5分)

つみたて投資枠で積立設定する(月1万円でOK)

放置する(毎月自動で積み立てられる)

「え、これだけ?」と思いますよね。本当にこれだけです。あとは時間が味方をしてくれます。以下で各ステップを詳しく見ていきましょう。

ステップ1:そもそも新NISAって何?(30秒で理解)

新NISAとは、投資で得た利益に税金がかからない国の制度です。

通常、投資で10万円の利益が出ると約2万円が税金で引かれます。新NISAを使えば、この税金がゼロ。10万円がまるまる手元に残ります。

新NISAの基本スペック

項目 内容
年間投資上限 360万円(つみたて120万+成長240万)
生涯非課税枠 1,800万円
非課税期間 無期限(恒久化)
対象年齢 18歳以上
最低投資額 100円〜(証券会社による)

ポイント: 2024年から制度が恒久化されたので、「始め遅れ」という概念がありません。自分のタイミングで始めてOKです。

ステップ2:証券口座を開設する

新NISAを始めるには、まず証券会社でNISA口座を開設する必要があります。

おすすめの証券会社3選

証券会社 おすすめポイント 最低積立額
SBI証券 商品数最多・ポイント還元あり 100円〜
楽天証券 楽天ポイントで投資可能・画面が見やすい 100円〜
マネックス証券 クレカ積立の還元率が高い 100円〜

初心者へのアドバイス: 迷ったらSBI証券楽天証券のどちらかでOKです。どちらも口座開設は無料で、商品ラインナップもほぼ同じ。楽天経済圏をよく使う方は楽天証券、それ以外はSBI証券を選んでおけば間違いありません。

口座開設の手順

証券会社の公式サイトで「口座開設」をクリック

本人確認書類(マイナンバーカード or 運転免許証)を撮影してアップロード

NISA口座の開設も同時に申し込む(チェックを入れるだけ)

最短翌営業日〜2週間で口座開設完了

注意点: NISA口座は1人1口座しか持てません。すでに他の証券会社で持っている場合は、金融機関変更の手続きが必要です。

ステップ3:何に投資すればいい?(初心者の鉄板はこれ)

投資先選びが一番不安なところですよね。結論から言うと、初心者は「全世界株式インデックスファンド」1本でOKです。

なぜ全世界株式なのか

  • 世界中の約3,000社に分散投資できるので、1社の業績に左右されない
  • 過去20年の平均リターンは年7〜8%前後(ただし年によって上下あり)
  • プロの投資家も推奨する王道の投資先

具体的な商品名

  • eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー) — 通称「オルカン」。信託報酬(手数料)が最安水準
  • SBI・V・全世界株式インデックス・ファンド — SBI証券で人気

「結局どれ?」と聞かれたら、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選んでおけば間違いありません。投資のプロから初心者まで幅広く支持されている商品です。

ステップ4:積立設定をする

商品を選んだら、毎月いくら積み立てるかを設定します。

いくらから始めればいい?

月額 10年後の目安(年7%想定) おすすめな人
5,000円 約86万円 とにかく少額で始めたい方
1万円 約173万円 無理なく始めたい方
3万円 約519万円 しっかり資産形成したい方
5万円 約865万円 余裕資金がある方

もぐら先生のアドバイス: 最初は月1万円がちょうどいいバランスです。生活に影響が出ない金額で始めて、慣れてきたら増額すればOK。無理して大きな金額を設定すると、相場が下がったときに不安になって売ってしまう原因になります。

設定手順(証券会社の画面で)

ログイン → 「積立設定」メニューへ

商品を検索(「オルカン」などで検索)

積立金額・引落日を設定

「つみたて投資枠」を選択

確定ボタンを押す

これで毎月自動的に積み立てが行われます。あとは放置するだけです。

ステップ5:始めた後にやること(=ほぼ何もしない)

新NISAで最も大切なのは、始めた後に「何もしない」ことです。

やってはいけないこと

  • 相場が下がったときに売る — 一時的な下落は必ず起きます。過去のデータでは、15年以上保有すれば元本割れの可能性はほぼゼロ
  • 毎日値動きをチェックする — 精神衛生に悪い。月1回程度の確認で十分
  • SNSの「暴落煽り」に反応する — 長期投資において短期の下落は雑音

やっていいこと

  • 余裕ができたら積立額を増やす — ボーナス月だけ増額も可能
  • 年1回、資産状況を確認する — 順調に増えていることを確認するだけでOK

2026年の制度変更ポイント

2026年は新NISAに関連する制度変更がいくつかあります。

  • 2027年1月〜 こどもNISA(未成年向け)がスタート予定
  • 対象商品の拡充 — 債券を50%以上含む投資信託も対象に
  • 非課税枠の復活タイミング — 売却後の枠復活がより早くなる見込み

現行制度で始めても、制度変更のメリットはそのまま享受できます。「制度が変わるまで待とう」と考える必要はありません。

よくある質問

Q. 新NISAで損することはある?

投資なので、短期的に元本割れする可能性はあります。ただし、全世界株式インデックスファンドを15年以上保有した場合、過去のデータでは元本割れしたケースはありません。長期保有がリスクを大幅に軽減します。

Q. 新NISAとiDeCoはどっちを先に始めるべき?

まず新NISAから始めるのがおすすめです。iDeCoは60歳まで引き出せないという制約がありますが、新NISAはいつでも引き出せます。資金の流動性を確保しつつ始められるのが新NISAの利点です。

Q. すでにiDeCoをやっているけど、新NISAも併用できる?

はい、併用できます。iDeCoは所得控除のメリットがあるので、余裕があれば両方活用するのがベストです。

Q. 銀行で新NISA口座を開設するのはダメ?

ダメではありませんが、おすすめしません。銀行は取扱商品数がネット証券と比べて少なく、手数料の高い商品を勧められるケースがあります。ネット証券なら自分のペースで商品を選べます。

Q. 途中で積立をやめたらどうなる?

積立を停止しても、すでに投資した分はそのままNISA口座で非課税運用が続きます。お金が厳しい月は積立を一時停止して、余裕が出たら再開すればOKです。

Q. 投資先を途中で変えたくなったら?

新しい積立設定を追加し、旧設定を停止するだけで変更できます。すでに購入済みの商品はそのまま保有し続けることも、売却して別の商品に乗り換えることもできます。

Q. 確定申告は必要?

NISA口座での利益は確定申告不要です。非課税なので申告する必要がありません。副業の確定申告が必要な方も、NISAの分は別です。

まとめ:「始めないリスク」が一番大きい

新NISAは、国が用意した「資産形成の味方」です。難しく考えず、まずは以下の3ステップで始めましょう。

ネット証券で口座開設(SBI証券 or 楽天証券)

全世界株式インデックスファンドを選択(オルカン)

月1万円で積立設定

投資で一番もったいないのは、「もっと早く始めればよかった」と後悔することです。今日口座開設の申し込みをすれば、来月には積立がスタートしています。


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