「格安SIMが安いのはわかってるけど、乗り換えって面倒そう……」
大手キャリアで毎月7,000〜10,000円払っているスマホ代。格安SIMに乗り換えれば毎月2,000円以下に抑えることも可能です。年間で6万円以上の節約——これは新NISAの積立原資にもなる大きな金額です。
でも「電波が悪くなるんじゃ?」「手続きが複雑そう」「今の番号は使える?」といった不安で一歩踏み出せない方が多い。
結論から言うと、乗り換えはスマホ1台で30分あれば完了します。この記事で手順を丁寧に解説するので、読み終わったらそのまま行動に移せます。
結論:あなたにおすすめの格安SIMはこれ
先に結論をお伝えします。使い方別におすすめの1社を選びました。
| あなたの使い方 | おすすめ | 月額 |
|---|---|---|
| データ通信をたくさん使う | 楽天モバイル | 3,278円(無制限) |
| 3GB以下で十分 | LINEMO(ミニプラン) | 990円 |
| 家族で乗り換えたい | Y!mobile | 1,078円〜(家族割適用) |
| とにかく安くしたい | NUROモバイル | 792円(3GB) |
「多すぎて選べない」という方は、楽天モバイルを選んでおけば間違いありません。データ無制限で3,278円、しかも楽天ポイント還元で実質さらにお得です。
格安SIMに乗り換えると、いくら安くなる?
具体的にどのくらい節約できるのか、シミュレーションしてみましょう。
| 項目 | 大手キャリア | 格安SIM |
|---|---|---|
| 月額料金 | 7,000〜10,000円 | 990〜3,278円 |
| 年間コスト | 84,000〜120,000円 | 11,880〜39,336円 |
| **年間節約額** | – | **約45,000〜80,000円** |
家族4人で乗り換えれば、年間20〜30万円の節約になるケースも珍しくありません。
乗り換えの手順——5ステップで完了
ステップ1:今のスマホが使えるか確認する
ほとんどの場合、今使っているスマホはそのまま使えます。ただし、SIMロックがかかっている場合は解除が必要です。
- 2021年10月以降に購入したスマホ → SIMロックなし(そのまま使える)
- それ以前のスマホ → 大手キャリアのマイページまたは店頭でSIMロック解除(無料)
ステップ2:MNP予約番号を取得する
今の電話番号をそのまま使うために、MNP(番号ポータビリティ)予約番号を取得します。
| キャリア | 取得方法 |
|---|---|
| ドコモ | My docomo → 契約内容確認 → MNP予約 |
| au | My au → スマートフォン → MNP予約 |
| ソフトバンク | My SoftBank → 契約確認 → MNP予約 |
注意: 2023年5月以降、MNP手続きは「ワンストップ方式」に対応。対応する格安SIMを選べば、予約番号の取得すら不要で直接乗り換えできます。楽天モバイル・LINEMO・Y!mobileなど主要サービスは対応済みです。
ステップ3:格安SIMに申し込む
公式サイトから申し込みます。必要なものは:
- 本人確認書類(マイナンバーカードまたは運転免許証)
- クレジットカード(口座振替対応のサービスもあり)
- MNP予約番号(ワンストップ方式なら不要)
申し込みはスマホで10〜15分で完了します。
ステップ4:SIMカードを入れ替える
SIMカードが届いたら(eSIMなら即時)、今のSIMを取り出して新しいSIMを挿入。開通手続き(回線切替)をすれば完了です。
eSIMの場合 — 物理的なカードの入れ替えは不要。QRコードを読み込むだけで5分で開通します。
ステップ5:初期設定をする
APN設定(接続先情報)を行います。と言っても、ほとんどの格安SIMは自動で設定されるか、プロファイルをインストールするだけです。説明書通りに進めれば問題ありません。
「格安SIMは不安」を解消——よくある心配と事実
「電波が悪くなるのでは?」
格安SIMは大手キャリアの回線を借りて運営しています。つまり、電波のエリア自体は大手と同じです。ただし、お昼休み(12時〜13時)や夕方の混雑時間帯は通信速度が遅くなる傾向があります。
これが気になる方は、大手の回線をそのまま使える楽天モバイル、ahamo(ドコモ回線)、LINEMO(ソフトバンク回線)を選べば、速度低下はほぼ気になりません。
「LINEは使える?」
問題なく使えます。LINEの引き継ぎ手順さえ間違えなければ、トーク履歴もそのまま移行できます。
「キャリアメールは使えなくなる?」
大手キャリアのメールアドレス(@docomo.ne.jp等)は、月額330円の「メール持ち運びサービス」で継続利用できます。ただし、これを機にGmailなどのフリーメールに移行することをおすすめします。
おすすめ4社の詳細比較
| 項目 | 楽天モバイル | LINEMO | Y!mobile | NUROモバイル |
|---|---|---|---|---|
| 月額(最安) | 1,078円(3GB) | 990円(3GB) | 1,078円(4GB) | 792円(3GB) |
| 月額(中容量) | 2,178円(20GB) | 2,728円(20GB) | 2,178円(20GB) | 1,485円(15GB) |
| 月額(大容量) | 3,278円(無制限) | – | 3,278円(30GB) | 2,090円(40GB) |
| 回線 | 楽天+au | ソフトバンク | ソフトバンク | ドコモ/au/SB |
| 店舗 | あり | なし | あり | なし |
| 特徴 | 無制限が安い | LINEギガフリー | 家族割が強い | とにかく安い |
よくある質問
Q. 乗り換えにかかる費用は?
現在、ほとんどのケースで手数料は無料です。大手キャリアの解約金も2022年以降は廃止されています。格安SIM側の契約事務手数料が3,300円かかる場合がありますが、キャンペーンで無料になるケースも多いです。
Q. 乗り換え中、スマホが使えない時間は?
回線切替作業中の数分〜最大1時間程度です。eSIMならほぼ即時。日常生活にほとんど影響ありません。
Q. 2年縛りの途中でも乗り換えできる?
はい。2022年7月以降、大手キャリアの2年縛りと解約金は撤廃されています。いつでも無料で乗り換え可能です。
Q. iPhoneでも格安SIMは使える?
はい。iPhone 6s以降のモデルなら、ほぼ全ての格安SIMで利用可能です。最新のiPhoneはもちろん対応しています。
Q. データの引き継ぎは必要?
SIMを変えるだけなので、スマホ本体のデータ(写真・アプリ等)はそのまま残ります。機種変更を伴わない乗り換えなら、データ移行は不要です。
Q. 格安SIMにして後悔した人はいる?
お昼の速度低下が気になるという声は一定数あります。ただし、大手サブブランド(LINEMO・Y!mobile・ahamo)を選べばこの問題はほぼ解消されます。月数千円の節約効果を考えれば、後悔する人は少数派です。
まとめ:乗り換えは「30分の作業」で「年6万円の節約」
格安SIMへの乗り換えは、思っているほど難しくありません。
今日やること:
自分の月々のスマホ代を確認する
上の比較表から自分に合うサービスを選ぶ
公式サイトから申し込む(30分で完了)
年間6万円以上の節約は、何もしなければ永遠に始まりません。「いつか乗り換えよう」の「いつか」を今日にしましょう。
固定費削減をもっと:新NISAで浮いたお金を投資に回す | ふるさと納税で節税 | 副業で収入アップ&確定申告


コメント